Sessions とは

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森・里・海の大自然に囲まれた、宮城県の南三陸町。

「いのちめぐるまち」をテーマに掲げ、
持続可能な森の国際認証FSC、養殖の国際認証ASCを取得しています。

都会に比べれば、足りないものはあるかもしれませんが、
未来に対する愛情にあふれる人々が、躍動している地域です。

そんな南三陸に根ざして挑戦を続ける、起業家たちがいます。
地域の資源を活かし、人々のお気に入りになり続け、
人の役に立ち続けるプロダクトやサービスを世に送り出すと同時に、
地域の未来をつくり出す、いわゆる「ローカルベンチャー」です。

本プログラムでは、
どんな未来をつくるのかを示す「ビジョン」と、
どうやってその未来をつくるのかを示す「プラン」を、
地域の人々や外部講師陣と揉みながら磨いていきます。

この動きを加速させるチャレンジの一歩を、共に踏み出しませんか?

「ビジョン」と「プラン」 とは

「ビジョン」とは、どうしても実現したいと心の底から思え、
考えるだけでワクワクする世界観。

本人だけでなく、地域の人々が応援したり、
自ら参画したくなるような世界観。

本プログラムでは、
現在の活動を始めたきっかけや、事業・地域の魅力、
自分が悦びを感じるポイントや問題意識などを、
受講生も、地域の人々も、外部講師陣も相互に共有します。

そして、共に創りあげたい世界観を描いていきます。

「プラン」とは、ビジョンを実現するためのプロダクト/サービス像。

誰に、何を、どこで、いくらで提供するのか。
提供するために、いつ、誰が、どうやって生み出すのか。
そのためのアクションは何か。

本プログラムでは、
受講生が直面しているリアルな現状や課題をもとに、
各領域のプロである講師陣とディスカッションを重ねます。

やりたいことを研ぎ澄まし、質や事業性を高めるために
必要なことを見極めて、行動スケジュールに落とします。

対象

A:アドバンストコース Advanced Course

南三陸町を拠点とした事業プランをお持ちで、すでに実行し始めている方、あるいはこれから実行しようとしている方。年間ゴールは、「ビジョン」と「プラン」を磨き上げ、事業を加速させること

B:ベーシックコース Basic Course

南三陸町を拠点とした事業アイデアをお持ちで、実行に向けてブラッシュアップしたい方。年間ゴールは、南三陸町という地域を知り、「ビジョン」を創るとともに、「プラン」を磨き上げるために必要なアクションを認識すること

※ プログラム全日程への参加が可能な方を原則対象とします。(エントリーの段階でご都合がつかない日程がお有りの方は、事務局までご相談ください)
※ 現時点での住所は町内・町外にかかわらず参加可能です。
※ 遠隔にお住まいの方を対象に、オンラインでの受講も可能とします。ただしグループワークの進め方など一部については、現地で受講される方と異なる内容とさせていただくこともありますのでご了承ください。

プログラム

地域の人々や外部講師陣と受講生が、見据える将来像やこれまでの経験などをお互いに共有しながら学びや気付きを抽出し、
その学びや気付きを受講生のビジョン・プランに取り入れる時間をしっかり取りながら進めていきます。

各回の内容に応じて、ディスカッションを重視したり、インプットを多めにとったり、あるいは思考の整理をじっくり行ったり、
様々な場を組み合わせながらプログラムを進めていきます。

スケジュール

 * オープンメンタリング事業戦略編(計3回)は、アドバンストコースの方を対象としたプログラム内容ですが、ベーシックコースの方も希望される方はご参加いただけます。

開催概要

参加費:30,000円(税抜)
※東北圏(町外)からご参加の方は20%割引、関東圏からの方は40%割引となります。
※交通費、宿泊費はご自身でご負担ください。

開催日時:2019年2月16日(土)〜11月17日(日)
※毎月1〜2回程度の開催(詳細はスケジュール参照)

開催時間:10:30-15:30 ※各回の講座内容に応じて変更の可能性があります

開催場所:南三陸町

定員:20名

講師陣

信岡 良亮
株式会社アスノオト

大阪府出身。同志社大学卒業後、東京のITベンチャー企業でWebディレクターとして働く中で、大きすぎる経済の成長の先に幸せな未来があるイメージが湧かなくなり、2007年6月に退社。小さな経済でこそ持続可能な未来が見えるのではないかと、島根県隠岐諸島の中ノ島・海士町という人口2400人弱の島に移住し、2008年に株式会社巡の環を仲間と共に起業。6年半の島生活を経て、過疎を地方側だけの問題として捉えるのではなく全ての繋がりの関係性を良くしていくという次のステップに進むため、2014年5月より東京に活動拠点を移し、都市と農村の新しい関係を創るために、2015年に株式会社アスノオト創業。2016年5月より「地域共創カレッジ」主宰。

枝廣 淳子
有限会社イーズ, 大学院大学至善館

京都府出身。東京大学大学院教育心理学専攻修士課程修了。『不都合な真実』(アル・ゴア氏著)の翻訳をはじめ、環境・エネルギー問題に関する講演、執筆、企業のCSRコンサルティングや異業種勉強会等の活動を通じて、地球環境の現状や国内外の動きを発信。持続可能な未来に向けて新しい経済や社会のあり方、幸福度、レジリエンス(しなやかな強さ)を高めるための考え方や事例を研究している。心理学をもとにしたビジョンづくりやセルフマネジメント術でひとり一人の自己実現をサポートするとともに、システム思考やシナリオプランニングを生かし、企業や自治体での合意形成に向けての場づくりやファシリテーターも数多く務め、島根県海士町、北海道下川町、熊本県南小国町など、意志ある未来を描く地方創生と地元経済を創りなおすプロジェクトに関わっている。

入川 秀人
入川スタイル&ホールディングス株式会社

兵庫県出身。事業開発から業態開発、街づくりや地域振興の活動をベースに、東急沿線の都市開発やTSUTAYA TOKYO ROPPONGI、UT STORE HARAJYUKUの店舗プロデュースなどを手掛けてきた。現在は、これまでの実績や蓄積したノウハウ、独自のマーケティング手法等を基に、関連企業の企画および開発業務のほか、街づくりや地域ブランディングに関する社会実験や、教育・出版事業等をメインに活動中。 現在、取締役会長を務める株式会社ダブリューズカンパニーは豊洲のCAFÉ ;HAUSや赤坂のアークヒルズARK HILLS CAFÉ等を企画・運営。 衣食住にまつわる様々な活動から「カフェを通した街づくり」を実践している。

富澤 由佳
READY FOR 株式会社

兵庫県出身。大学卒業後、金融ITコンサルタントとして大手銀行向け金融システム開発業務に従事。2015年よりReadyforに参画。マーケティング責任者として、広告運用等のWebマーケティングから、プロジェクト組成までのサポート窓口立ち上げ・公開終了後のサポート拡充などを実現。2017年8月、地方創生事業部を設立。現在は、自治体・金融機関・地域事業者との連携を進め、クラウドファンディングを用いた地域創生のモデルを作るべく、全国各地を駆け回る。

金澤 卓
株式会社ゴールドリッジ

滋賀県出身。米国の4大会計事務所のDeloitte&Toucheでキャリアをスタートさせ、大学院へ進学後に帰国。以降、ドイツ証券等外資系証券会社3社にて金融商品開発に従事。個人投資家としても、不動産、商業施設、太陽光発電所等、幅広い投資経験を持つ。2018年にゴールドリッジを設立し、自身のアイデアの事業化を行っている。米国証券アナリスト・米国公認会計士。大阪大学経済学部卒、UCバークレー金融工学修士。

島崎 湖
プロフェッショナルコーチ(PCC)
Web of Life代表、CRR Global Japan 合同会社 共同代表/コーチトレーナー

神奈川県出身。2004年より「人は必ず持って生まれた使命=その人本来のリーダーシップがある」ことを信じ、プロコーチとして独立。2010年、米国CRR Global認定オーガニゼージョン&リレーションシップ・システムコーチ(ORSCC)を取得し、関係性にフォーカスを当てたチームコーチングを、組織/コミュニティに対して本格的に開始。個人・組織・社会を繋ぎ、視座を高めることからの組織/コミュニティ開発を展開。

山内 幸治
認定NPO法人ETIC.

1997年にETIC.に参画し、長期実践型インターンシップを事業化。企業、大学、省庁などさまざまな組織と連携し、若者がチャレンジしていく環境づくりに取り組んできた。東日本大震災からの復興に取り組む人たちの後方支援を担うため、2011年3月14日、「震災復興リーダー支援プロジェクト」を発足。同年5月より復興リーダーの「右腕派遣プログラム」や「みちのく復興インターンシップ」、「みちのく復興事業パートナーズ」など、復興に関わる多数の事業を手がけている。

太齋 彰浩
一般社団法人サスティナビリティセンター

宮城県出身。民間の研究所で海洋生物・生態学研究を行った後、地域密着型の環境教育活動を志し南三陸町へ移住。「自然環境活用センター」にて志津川湾の生態系研究と学びをキーワードに年間2500人の利用者を創出。震災後は南三陸町役場職員として水産業の復旧や南三陸町バイオマス産業都市構想などの町の計画策定を主導。森里海の課題を解決する地域資源プラットフォーム構想を発案し、行政と民間の委員による2年間の議論を経て、2018年4月一般社団法人サスティナビリティセンターを設立。南三陸を「循環型社会を学ぶ先進地」とすべく、地域のファシリテーターとして奔走中。プロダイバー。

及川 吉則
株式会社マルアラ

南三陸町出身。震災により5つあった工場のうち4つが流出したことを受け、従業員の雇用を確保するため自社の業態を卸売業から加工業へ転換した。さらに、地元の子どもたちに南三陸から日本全国や世界に通用するものを生み出せることを認識してもらいたいという強い想いから、バウムクーヘン「white ship baum」を開発。2018年5月には新工場を立ち上げ食の様々な可能性を模索している。南三陸町観光協会会長、南三陸まちづくり未来役員、南三陸商工会理事、南三陸町産業団体連絡協議会会長も務めるなど、水産加工のみならず、まちづくり、観光、人材育成など、幅広く視野を持つ町の産業の中心人物でもある。

佐藤 秋夫
株式会社アストロ・テック

南三陸町出身。精密機械を扱う会社への勤務を経て、アストロ・テックを創業。震災により工場の大部分が損壊したが、被害を免れた設備を担いで運び出し、物流手段には宅配を活用することで、当時23名いた社員をひとりも解雇することなく震災から1ヵ月も経たないうちに業務を再開。復興にあたり助成金や補助金を一切使わず、2012年に自社工場を再建。1人でも多くの雇用を生み出そうと、それまで未知の領域であったファッション分野に事業領域を拡げ、当初3年を計画していたバッグの一貫生産をわずか1年半で達成した。ミリ単位の緻密な技術力を活かし、現在では世界的な高級ブランドからの注文も受けている。社名アストロ・テックには「明日をとる」という意味が込められている。

参加者の声

自分が提供したいものがあり過ぎて、優先順位が曖昧になっていましたが、
プログラムを通じてアイテムを書き出し並べてみることで優先順位付けができ、
よりビジョンが明確になりました。今回まとめたことを実際に行動に移していきます。

井原 健児
1期生

ビジョンを他人に見せて共有することの大切さを知りました。
10年以上先を見据えてこの地域での生活がどう豊かになっていくかを考えていきたいです。

平山 太一
1期生

1期では唯一の学生として参加しました。
自分の中に強い想いを持っているのであれば、
まだ悩んでいる状態でも一歩踏み出し挑戦すべきだと、
他の受講生や講師の方との対話を通じて考えるようになりました。

丹菊 龍也
1期生

プレイヤーが誰か、どういう人を巻き込みたいか、
といったことを明確にすることで事業がブラッシュアップできると思いました。
地域の方との対話は時間が足りないくらい得るものが多かったです。

Sessions メンバー
1期生

自分の事業が誰を巻き込み、誰が幸せになるか、まっさらから考えてみたい。

Sessions メンバー
1期生

未完成の時に、自分の考える内容を人に見せるのがブラッシュアップになると思いました。

Sessions メンバー
1期生

事業によって、「町」がどうなるか、「自分」がどうなるか、
その両方が大事という気付きを得ました。

Sessions メンバー
1期生